開催国のカタール 追い上げ及ばず痛恨連敗 FWムンタリのチーム初ゴールも実らず
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「カタールW杯・1次リーグA組、カタール代表1-3セネガル代表」(25日、ドーハ)
開催国としてW杯史上初の初戦黒星を喫したカタールが連敗し、1次リーグ突破が厳しくなった。
セネガルに対し、前半41分にこぼれ球を押し込まれ、後半開始早々にもCKから失点。0-2とビハインドを背負ったが、ホームの大声援に後押しされ、MFアフィフを起点に反撃に出た。
後半16分にはDFのA・ハッサンが強烈なミドルシュートを放つも、惜しくもゴール右へ外れた。同18分にはFWアリのシュートが枠を捉えたが、GKのE・メンディが好セーブ。同22分にも走り込んだDFモハマドが右足で合わせたが、これもE・メンディの好守に阻まれた。
攻勢を強める中、同33分に右サイドからのクロスをFWムンタリが頭で見事に合わせて、待望の今大会チーム初得点。その後も果敢に攻め込んだが、同39分に3点目を奪われ、万事休した。