コロンビア 1点守りきった DFミナの決勝ヘッドでH組1位突破
「ロシアW杯・H組、セネガル0-1コロンビア」(28日、サマラ)
コロンビアがH組1位で決勝トーナメントに進出した。第1戦で日本に1-2で敗れたものの、続くポーランドには3-0で快勝した。そして勝利が欲しかったセネガル戦。後半に奪った1点を守り切った。
待望の先制ゴールが入ったのは後半29分。MFキンテロからの速いクロスに、DFミナが高さを生かしてヘディングでたたき込んだ。
ペケルマン監督は最終戦に向け「力を出し切らないと上へ進めない」と語っていた。前半はボールを持つ時間は長かったものの、中盤から激しく体を寄せてくるセネガルの守備に苦しみ、ゴールが遠かった。
注目のMFロドリゲスは活躍の場面がほとんどなく、前半31分に交代。厳しい戦いが予想されたものの、0-0で折り返した。先制した後、ペースを握られる場面が増えたものの、懸命のディフェンスを見せる。MFキンテロら攻撃的な選手も守りに加わり、逃げ切った。