槙野が代表に選出 W杯へ意気込み「誇りと覚悟を」
日本サッカー協会は18日、W杯ロシア大会前で国内の最終戦となる30日の親善試合・ガーナ戦に臨む日本代表メンバー27人を発表した。
浦和のDF槙野智章は「みなさんの思いを背負う誇りと覚悟を胸に臨みたい」と代表入りにあたってのコメントを発表した。“誇り”と“覚悟”。2つの思いを口にした。
現代表に誰よりも愛着が強い。18日は午前練習後、熱い思いを語っていた。「このチームには立ち上がりからずっと身を置いている。出られない時もありましたが、このチームで成長させてもらって、今、自信をもってやれている」
15年3月のハリルジャパン初陣から、コンスタントに代表に名を連ねた。サイドバックの補欠は、センターバックのレギュラーの座についた。「選ばれるだけでなく、W杯のピッチに立つ」という目標へ、1歩ずつ上り詰めてきた。
「西野監督のサッカーをしっかり理解できるよう全力を尽くします」。“西野流”に順応して、まずはポジションを確保。「1日1日自分らしく精いっぱいやっていく」。代表の“誇り”世界と戦う“覚悟”。2つの思いをピッチで表現する。