国際サッカー連盟(FIFA)は11日、スイスのチューリヒで年間表彰式を開き、女子最優秀選手の最終候補3人に入った宮間あや(岡山湯郷)は初参加となった。候補者の紹介ではメッシと登場。「やっぱりチームのみんなと一緒にいる方が、居心地がいいなと思った」と初々しさをのぞかせた。
米国のロイドが最優秀選手に輝き、前半に大量失点した女子W杯カナダ大会決勝の映像が何度も流された。「彼女の素晴らしいプレーではあるが、そこに自分たちが関わっているのは悔しい。あんな思いは2度としたくない」と語る。今後に向けては「15年より強い自分たちで、リオデジャネイロ五輪に行きたい」と意気込みを新たにした。