INAC神戸8強入り V4へ発進

 「皇后杯全日本女子選手権、INAC神戸10-0愛媛」(11日、味の素フィールド西が丘)

 3回戦1試合が行われ、4連覇を狙うINAC神戸が愛媛に10‐0で大勝し、吉備国際大との準々決勝(15日・神戸ユニバー記念競技場)に進んだ。INAC神戸は前半にDF近賀のヘディング、MF池笑然のPKで2点を先行し、後半にMF中島、FW高瀬の各2ゴールなどで突き放した。

 国際女子クラブ選手権で頂点に立ってから中2日にもかかわらず、INAC神戸はほぼベストメンバーをそろえた。「全力でやる、というメッセージ」と石原監督。油断なく初戦の3回戦を10得点で快勝し、大会4連覇へ力強く発進した。

 格下の愛媛を序盤から攻め立て、シュート数で32対1と圧倒。10点目を挙げたFW川澄は「ボールを保持してゴールに迫り、奪われたらすぐに切り替えることを徹底できた」と胸を張った。

 右足首痛から復帰2戦目のMF澤も後半途中から出場し、好クロスでアシストを記録した。なでしこリーグカップ、なでしこリーグ、国際女子クラブ選手権との4冠達成へ、視界は良好だ。

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