“五輪前哨戦”に南野ら海外組招集へ

 日本サッカー協会が、U-23日本代表がリオデジャネイロ五輪出場権を獲得した場合に出場を予定しているトゥーロン国際大会(5月18~29日、フランス)に、MF南野拓実(21)=ザルツブルク=ら海外組を招集する意向を固めていることが19日、分かった。

 同大会後に行われるキリン杯(6月3、7日・対戦相手未定)に選出されればA代表優先となるが、日本協会幹部は「他クラブへの移籍交渉などの事情がなければ、原則として呼ぶことになる」との意向を示した。

 南野は5月15日にリーグ戦を終えるため、招集への障壁は比較的低いとみられるが、FW久保(ヤングボーイズ)は同25日までリーグ戦が続く。今後は招集実現に向けて、所属クラブと交渉を重ねていくことになる。

 ロンドン五輪イヤーの12年にも宇佐美、指宿、高木善、大津、酒井高といった当時の欧州組5人を招集した実績もある。五輪前哨戦となる舞台でチームの熟成を図り、本大会への総仕上げとする。

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