アギーレ年越し合宿!アジア杯へ本気

 日本サッカー協会の霜田正浩・技術委員長(47)は4日、2連覇が懸かるアジア杯(来年1月9~31日・オーストラリア)に向けて、日本代表が12月29日から1月2日まで国内で“年越し合宿”を行うことを明かした。詳細は12月中旬のメンバー発表までに決まるが、大みそかと元日も練習を行う可能性が濃厚。連覇へ正月返上でチーム強化を図る。

 慌ただしい年の瀬も新春の陽光も、アギーレジャパンには関係ない。連覇すれば、17年のロシア・コンフェデレーション杯の出場権が決まるアジア杯に向け、大みそかも元日も返上で合宿を行う。

 この日、都内のJFAハウス内で強化担当者会議が行われ、霜田委員長は各クラブへ「12月29日から国内で合宿を行い、(年明けの)2日にオーストラリアに入ることになります」と通達した。

 4年前、同じく1月に行われたカタールでのアジア杯の時には、当時のザッケローニ監督は12月31日の午前まで練習を行い、その後一時解散。元日は終日フリーとなり、2日の夜に再集合。3日に決戦の地・カタールに入った。

 今回、アギーレ監督が大みそかと元日も練習を行うかは最終決定していないが、「年末年始も通しで合宿を行えるように準備を進めています」と霜田委員長。合宿地は未定ながら、年越しの瞬間をチーム全員で迎える可能性があるという。

 就任後、4試合で1勝1分け2敗のアギーレジャパン。限られた準備期間を最大限に生かし、最重要目標のアジア王者を目指す。

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