横浜M・斎藤、栗原がザック監督御前弾

 「J1、浦和2-3横浜M」(17日、埼玉)

 横浜Mは、東アジア・カップ(20~28日・韓国)の日本代表に選出されたMF斎藤学(23)とDF栗原勇蔵(29)が、視察したアルベルト・ザッケローニ(60)監督の眼前でアピール弾。浦和に3‐2で競り勝ち、勝ち点34で浦和を抜いて3位に浮上した。昨季王者の広島が得点王争いトップの佐藤の13点目などで、仙台に2‐0で快勝。4連勝で勝ち点を36として大宮と並び、得失点差で今季初の首位に立って前半戦を終えた。東アジア・カップのため中断し、31日に再開する。

 港町の誇る日の丸戦士たちが、ザッケローニ監督の目の前で勝負を決める活躍を見せた。まずはFW斎藤だ。1‐2の後半18分。DF小林のパスを受けると、右足で2戦連発となるゴールを決めた。2‐2の後半37分にはDF栗原。MF中村俊の右CKを同じく代表に選ばれた浦和のDF槙野がマークする上から、頭で決勝弾をぶち込んだ。

 代表組そろい踏み。斎藤が「シュートはイメージ通りでした。(栗原)勇蔵君と一緒に決められたのは良かった」と語れば、栗原も「あそこで(斎藤)学が決めてくれて落ち着けた。自分は得点以外は何もしていなかったけど、槙野に(1点)やられていたので、あのままだったら明日から、また槙野が調子に乗るので良かった」と振り返った。代表合流前に最後のリーグ戦を白星で飾り、お互いをたたえ合った。

 ザックジャパン初招集となる斎藤には、代表定着の期待もかかる。栗原は「自分もアピールしないといけない立場だけど、学にはずっと残ってほしいからできることはサポートしたい」と援護すれば、百戦錬磨の中村俊も「一緒にやった感覚では、絶対(代表に)入れると思う。ドリブルにパワーもあるし、外国の選手は嫌なタイプ」と太鼓判を押す。

 「代表では緊張すると思いますが、練習からアピールしていきたい。チャンスをつかみたい」と斎藤。前半戦3位ターンとなったチームの勢いそのままに、代表定着を目指す。

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