岡崎弾の不敗神話「22」でストップ

 「コンフェデ杯・1次L、イタリア4‐3日本」(19日、レシフェ)

 MF岡崎慎司(27)=シュツットガルト=が得点したら負けない不敗神話が「22」で途絶えた。2‐3と1点を追う後半24分、右サイドのMF遠藤からのFKにジャンプ一番、頭であわせてネットを揺らした。しかし、同37分、ペナルティーエリア内フリーで放ったシュートを右ポストに当てヒーローにはなり損ね、その後、決勝点を奪われた。

 同点ヘッドは「常にニアに入っていた。がっつり(マークに)つく感じではなかったから、ニアに入ればいけるかなと思っていた」というイメージ通りのゴールだった。本田の先制PKも、川島のゴールキックを相手DFがバックパスしたところを岡崎が追いかけて、GKブフォンのファウルを誘い奪取したもの。「相手のサイドバックが消極的なプレーをしていたので、来るかなと思っていた」という狙いがはまった。

 チームとして狙いどころにしていた敵司令塔ピルロに果敢にアタックし、苦戦させた。「勝ち切りたかった。これで勝ち切るというのが成長」。手ごたえがあったからこそ、やりきれない思いが残った。

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