長谷部 長旅も「年取ると寝られない」

 サッカー日本代表主将のMF長谷部誠(ウォルフスブルク)が3日、日本代表ラトビア戦(6日、ホームズ)のため帰国した。試合前の練習はたったの2日間で、多くの海外組は合宿初日の朝に帰国する強行日程となった。

 昨年は海外組の移動距離が長く、準備期間が短いホーム戦に課題を残した。2月29日のウズベキスタン戦は0‐1で敗れ、8月15日のベネズエラ戦では1‐1と引き分けた。「状況的にはほぼ同じ」と分析する長谷部は「久しぶりの代表なので、見てくれる人をわくわくさせるような試合をしたい」と意気込んだ。

 2日はドイツでアウクスブルクとのリーグ戦に後半22分から途中出場。その後、すぐに日本へ出発し12時間以上の長旅で到着した。ドイツ・ウォルフスブルクに移籍してから約5年が経過し、長距離移動は慣れたものだが、29歳の長谷部は「経験を重ねても年を取ると寝られない。23歳、24歳のころはいくらでも寝ていられたんだけど」と苦笑いをしていた。

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