「女子国際親善試合、日本代表5-1ハイチ代表」(9日、サントゥアン)
世界ランキング5位の日本代表「なでしこジャパン」は同47位のハイチ代表に5-1で快勝した。日本は前半に清家貴子(ブライトン)が先制。浜野まいか(チェルシー)長谷川唯(マンチェスター・シティー)も加点し、3-1で折り返した。後半にも途中出場の千葉玲海菜(ユベントス)土方麻椰(アストンビラ)が追加点を挙げた。日本は13日(日本時間14日)に世界3位のドイツ代表と、ドイツのブレーメンで対戦する。
戦術の鍵を握る両翼が大量点を生んだ。なでしこは、中盤を本職とする谷川をワントップに据える布陣を6月の活動に続いてテスト。中央とサイドが効果的に連動して快勝し、先制点を挙げた右サイドの清家は「いい攻撃の形が見せられたのは収穫」とうなずいた。
谷川がボールを引き出すために下がる際には、サイドアタッカーが仕上げを担う場面が多い。前半26分の先制点は象徴的だ。谷川と入れ替わるように攻め上がった長谷川が左からパスを受け、最後は中央に入った清家が左足で決めた。7分後には谷川を経由して右から左へ展開し、浜野が加点。後半から左に入った千葉も1得点を決めた。
狩野監督は「相手の状況を見て、ポジションをうまく取りながら(サイドを)効果的に使えた」と評価。来年6月開幕のW杯へ向け、磨きをかけていく。