「キリンカップ・決勝、日本代表2-1ニュージーランド代表」(5日、MUFG国立)
日本代表がニュージーランドに2-1で競り勝ち、来年1月開幕のアジア・カップ(サウジアラビア)で退任する森保一監督の国内最終戦を優勝で飾った。前半28分にFW上田綺世(28)=リール=が先制ゴール。今回の代表シリーズ4試合で4得点と貫禄を見せつけた。1-1の後半26分にはMF堂安律(28)=アイントラハト・フランクフルト=が決勝ゴールを放った。
堂安が決勝弾を決めた。4バックでスタートし、右サイドから積極的にゴールを狙った。後半26分、左サイドの中村からのグラウンダーのパスを左足で合わせてゴールを揺らした。昨年11月14日のガーナ戦以来325日ぶりの代表ゴールで勝利を挙げ「常にゴールを狙うのが強みと言っている中、(最近)点を取れないもどかしさを感じていた。今回はウイングとして使われたので、意図をくみ取って求められている仕事を最低限はできた」と汗を拭った。
森保監督体制初陣の18年8月から代表に初招集され、苦楽を共にしてきた指揮官の国内ラストマッチを有終の美で締めくくった。「監督と僕らは普通の人よりも深いストーリーがある。国内最終戦の森保さんとの試合で僕が点を取れたっていうのはすごくうれしいし、なにか縁を感じます」と万感を込めた。