「キリンカップ・決勝、日本代表2-1ニュージーランド代表」(5日、MUFG国立)
日本代表はニュージーランド代表に勝利し、15年ぶりのキリンカップ優勝を果たした。来年1月開幕のアジア杯をもって退任する森保一監督(58)にとって、2018年の就任から8年、代表指揮官としての国内ラスト采配を白星、タイトル奪取で飾った。
試合開始早々から猛攻を仕掛けた。前半1分、MF堂安がドリブルで中央を突破するとペナルティーエリア外から強烈なミドルシュート。相手GKに阻まれたが、主将がアグレッシブなプレーで魅せた。同28分に右サイドで俳優の福原遥との結婚を発表したばかりの久保がドリブルで仕掛けた後、初招集のDF中野に折り返しのパス。中野のクロスにMF前田が頭で落とし、走り込んだFW上田が右足で押し込んで先制ゴールを記録。上田は今回の代表活動で4試合4ゴールの活躍でストライカーの貫禄を示した。
ただ、直後の32分に相手にカウンターを許して同点に追いつかれて試合を折り返した。後半は3分に上田がヘディングシュートを放つもバーに阻まれて得点ならず。後半途中からはメンバーをがらりと変えて伊東らが出場。右サイドから伊東を中心に崩す場面が目立ち、攻撃にリズムを生み出した。同26分に左から中村が巧みなドリブルで突破し、グラウンダーのパスで入れると堂安が左足で合わせて勝ち越しに成功。スタジアムは大歓声に包まれた。