森保監督、町田DF望月“異例”の一時離脱に言及「疑問が出てくることが多いと思うが」JFAとJリーグが「協力し合っている」と強調

 キリンカップ決勝のニュージーランド戦(MUFG国立)に臨むサッカー日本代表の森保一監督(58)が4日、試合会場で前日会見に臨み、代表活動中に追加招集されたDF望月ヘンリー海輝(25)=町田=が、クラブ事情で一時離脱した異例の件に言及した。

 活動中に安藤(ザンクトパウリ)、渡辺(フェイエノールト)らDF陣に負傷離脱者が相次いだ中、望月、荒木(広島)の国内組が9月末のベネズエラ戦後に追加招集された。2人は1日のエクアドル戦にベンチ入りするも出場機会はなし。その後、3日に望月の一時離脱が発表された。望月は同日のルヴァン杯3回戦京都戦(Gスタ)に後半43分から出場。試合はPK戦までもつれたため、望月は30分以上プレーして、代表に再合流する形となった。

 代表活動中に所属クラブに戻ってプレーし、再び代表に戻るケースは異例といえる。プレータイムを考えると、望月のニュージーランド戦出場は厳しい見通しだ。森保監督は「もちろん(代表の)試合に出られるチャンスを与えられるのであれば与えたいが、最低限のことを考えてもメリットはたくさんある」と、代表活動に参加すること自体が戦術の浸透面においても重要だと強調する。

 「JFAとJリーグが未来の日本サッカーのためによりスムーズな関係で選手とのやりとりが出来ていることを『ここで出すとか出さないとか、こっちだけにしろ』とかいうことではなく、両方が協力し合っていることをみなさんに感じてもらういい機会だと思う。日程的には疑問が出てくることが多いと思うが、あえてこれまでやったことがないことをやることで、日本のサッカーのためにみんなが協力しあっていると。JFAとJリーグがまずは率先してやっていくことの発信になればという思いもあります」と説明した。

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