鉄人・瀬古歩夢 3戦連続先発で90分完封「全力でチームのために」 久保、中村ら同世代と代表の中心へ責任感

 「キリンカップ、日本代表0(5PK4)0エクアドル代表」(1日、横浜国際総合競技場)

 4カ国がトーナメント形式で争う大会で、日本代表はエクアドル代表と0-0で前後半を終え、PK戦を5-4で制した。PK戦は全員が決め、GK鈴木彩艶(24)=アストンビラ=が1本止めた。初招集のFW谷村海那(かいな、28)=横浜M=が代表初先発を果たした。DF瀬古歩夢(26)=ルアーブル=は3試合連続スタメンを果たした。無得点に終わるのは0-2で敗れた昨年9月のアウェーでの米国戦以来で14試合ぶり。5日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)での決勝で、ニュージーランド代表と対戦する。もう1試合はニュージーランド代表がパナマ代表との1-1からのPK戦を5-3で制した。

 瀬古はチーム唯一の3戦連続スタメン出場を果たした。守備からゲームをつくり、前線にも積極的に顔を出した。前半17分にはGK鈴木からのロングボールを頭で競り合いに勝ち、堂安につなげるなど攻撃の見せ場もつくった。

 W杯後の新体制では攻守に欠かせない存在となっている。チームメートからも賛辞が集まっているが「(所属)チームでやっていることをやった結果、評価されているのであればうれしい」。負傷者が続出している中でタフネスぶりが目立つが「もちろん体はキツいが、全力でチームのためにやる。今はけが人が多いので、いっぱい出ることになるが、成長のためには試合を重ねることはすごくポジティブなので頑張りたい」と前向きに受け止めた。

 1学年下の久保や同学年の中村と同世代の26歳は今年、北中米W杯での初出場を経て、日本代表の中心を担う覚悟だ。「W杯の舞台を経験できたのは大きかった。引っ張っていかないといけない年齢にもなってきたと認識している。自分たちの世代がやっていかないといけない責任もついてきた」。頼もしい存在が増えてきた。

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