「明治安田J1、広島3-0名古屋」(2日、エディオンピースウイング広島)
J1広島が名古屋に3-0で快勝した。開幕から3勝2分けで無敗を継続し、勝ち点11で4位。後半26分にFW加藤陸次樹(29)が先制ゴールを決めると、同35分にFW鈴木章斗(23)、追加タイムには新加入のFWセバスティアン・アレー(32)もゴールネットを揺らした。無失点は3試合目でリーグ最少2失点と堅守も光る。
2万6892人と満員に膨れ上がったスタンドが3発に熱狂した。水曜夜に開催された一戦はチケット完売。鈴木も「平日とは思えない声援だった」と振り返った中、サンフレイレブンが期待に応える快勝劇を演じた。
扉をこじ開けたのはFW加藤だった。後半26分、MF川辺のシュートが相手に当たったこぼれ球に反応。倒れ込みながら押し込んで先制点をゲットし、「泥くさいゴールだった」と振り返った。
さらに同35分にエースFW鈴木がフリーでボールを受けると、右足でゴールネットを揺らし、同46分には新加入のFWアレーが左足を豪快に振り抜き、勝利を決定付けた。
リーグ戦は開幕2連勝も、直近は2戦連続で引き分けていた。今季はアレーや川村ら欧州でプレーしていた実力者を獲得し、充実の戦力を保持。優勝が求められる中、ガウル監督は「今日の試合、選手たちは勝利に値するパフォーマンスだった」と評価しつつも「攻撃はもっとチャンスをつくって、ゴールを取れる」とさらなる向上を求めた。
その思いは選手も同じだ。加藤は「もっと面白いサッカーができると確信している。このクラブは常に勝者でいなければいけない。まだ負けていないので、それを次も体現したい」と語った。勝利だけを目指して無敗街道を進み続ける。