「明治安田J1、神戸1-0C大阪」(29日、ノエビアスタジアム神戸)
百年構想リーグ王者の神戸はホームでC大阪と1-0で勝利。26日の天皇杯2回戦・ヴェロスクロノス都農戦で2ゴールを挙げたFW小松蓮(27)がJ1リーグ戦初得点となるPKを決めた。神戸は勝ち点7、C大阪は同6。開幕3連勝中だった町田は水戸と1-1で引き分け、勝ち点10とした。柏が清水を1-0で退け、開幕4連勝の勝ち点12で首位に浮上。鹿島も2-0で東京Vを下して4連勝とし、得失点差で2位。FWレオセアラが2得点し、開幕4試合連続ゴールをマークした。
小松は落ち着いてゴールネットを揺らした。右拳をぐっと握り、神戸サポーターの歓声を浴びる。DF酒井のシュートがC大阪FWチアゴアンドラーデのハンドを誘ってPKを獲得。後半26分、キッカーを託された小松は相手GKの動きを見ながら、左足で度胸満点の“コロコロPK”をゴール左隅に決めた。
自身J1リーグ戦初ゴールでチームを開幕戦以来の勝利にけん引。「自信を持って蹴ることができた。入ってよかったです」と頰を緩めた。2ゴールを挙げた26日の天皇杯2回戦・ヴェロスクロノス都農戦に続く2戦発。スキッベ監督は「PKを蹴る勇気があった。本当に彼の成長のいい過程になる」と称賛した。
前節・横浜M戦に続いてFW大迫、武藤はベンチ外。欠場していた酒井は復帰したが、MF扇原らも含めて主力不在が続く。ただ出場機会が少ない選手にとってはアピールチャンス。小松は「(主力選手が)いなかったら勝てないと言われるのは嫌。どんな形でもチームを勝たせたい」と貪欲にピッチを駆け回る。今季ホーム初勝利をきっかけに上昇気流に乗っていく。