町田の元日本代表DF中山雄太、セルビアの名門レッドスター移籍へ 代表復帰を目指す

 サッカー元日本代表で、J1町田のDF中山雄太(29)が、セルビア1部の強豪レッドスターへの移籍で基本合意したことが25日、関係者の話で分かった。実現すれば24年まで所属したイングランドのハダースフィールド以来、約2年ぶりの欧州復帰となる。

 中山は24年8月に町田へ加入。1年目はサイドバック、フォーメーションが3バックに変わって以降はセンターバック、ボランチでプレーした。複数ポジションを高レベルでこなせる柔軟さと持ち味の左足のキックでチームを支え、25年の天皇杯優勝、アジア・チャンピオンズエリート準優勝に貢献。今季も開幕第2節の千葉戦で直接FKを決めるなど、3試合で1ゴール2アシストを記録していた。

 約1年以上遠ざかっている日本代表への思いも強い。22年W杯カタール大会ではメンバー選出後に右アキレス腱(けん)の損傷で不参加。町田に復帰後は代表に招集された時期もあったが、ケガの影響もありメンバー外の時期が続き、W杯北中米大会メンバーに選出されなかった。日本代表で通算22試合に出場した男は、新シーズン開幕後の取材の場で「代表復帰が目標」と公言。再び欧州環境に身を置き、返り咲きを狙う。

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