「オランダ1部リーグ、フェイエノールト2-2ゴーアヘッド・イーグルス」(16日、ロッテルダム)
フェイエノールトのFW上田綺世(27)はホームのゴーアヘッド・イーグルス戦にフル出場し、1-0の前半38分に今季初ゴールを挙げた。渡辺剛は先発し、後半19分に退いた。試合は2-2で引き分けた。
上田がホームで今季初ゴールを挙げた。昨季のリーグ得点王に輝いた日本代表は「サッカーをブームではなく、文化にしていくことがワールドカップ(W杯)の優勝には必要」と使命感を口にした。
1-0の前半38分に持ち味を発揮した。右クロスに反応し、DFの死角から鋭く走り込む。頭から飛び込み、ダイビングヘッドでネットを揺らした。「ゴール前の駆け引きは得意。ようやく自分のスイートスポットにボールが入ってきた」と、うなずいた。
W杯北中米3カ国大会ではチュニジア戦の2ゴールや力強いポストプレーで存在感を放った。大舞台を終え「モチベーションは難しい」と吐露するが、日本サッカーへの思いが体を突き動かす。「4年に1回の盛り上がりだけではなく、それを継続してサッカー文化を築いていくことが課題。もっと興味を持ってもらわないと冷めてしまう」と危機感をにじませた。
日本のエースの自覚を胸に、次回W杯を見据えて前進する。「もちろん(次も)出たい。まずは目の前の試合で結果を出し続ける」と語った。