「ACL2・決勝、アルナスル0-1G大阪」(16日、リヤド)
G大阪が敵地でアルナスル(サウジアラビア)に1-0で勝って初優勝した。2008年のACL以来となるアジアでのタイトル獲得。26~27年シーズンのACLEにプレーオフから参加する。G大阪は前半にFWヒュメットの得点で先制。ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドらを擁する相手の猛攻を受けたが、GK荒木の好セーブもあって逃げ切った。得点をアシストしたFWジェバリが大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。優勝賞金は250万ドル(約4億円)。
1993年のJリーグ開幕から参戦する「オリジナル10」の一つで、2014年に3冠に輝いたG大阪が久々の栄冠を手にした。タイトルは16年元日が決勝だった天皇杯以来。当時から主力のFW宇佐美は「僕らにとっても、クラブに関わる人たちにとってもすごく大きい」と、この勝利の重みを強調した。
ポヤトス前監督が指揮した昨年9月からの1次リーグは6戦全勝。シーズンをまたぎ、監督も代わった。4月の準決勝は厳しい暑さのタイで勝利し、逆転で決勝へ。DF中谷主将は、苦しさを乗り越えるごとに結束が強まるのを感じ、敵地での大一番にも「彼らのスタジアムが満員の中で勝つのは最高のシナリオ」と勇んで乗り込んだ。
決勝では、ポルトガル代表FWC・ロナウド、ジョアンフェリックス、セネガル代表FWマネらを擁する年俸600億円のスター軍団を撃破。J1百年構想リーグと並行し、国境を越えながら約1カ月半で12試合の過密日程をこなした。宇佐美が「喜び、価値がさらに増す」と話していた待望のタイトル。格別な勝利を仲間と喜び合った。