スタッド・ランス・中村敬斗 4得点も昇格逃す 今季14得点で大きな存在感示すも「何とか1部に上げたかった」

 「フランス2部リーグ、スタッド・ランス5-3ポー」(9日、ランス)

 日本代表の左サイドを担う選手の明暗が分かれた。イングランド・プレミアリーグで9日、ブライトンのMF三笘薫(28)がホームのウルバーハンプトン戦に先発し、後半13分に負傷交代した。左太もも裏を痛めたとみられる。一方、フランス2部最終節でスタッド・ランスのMF中村敬斗(25)は5-3で勝ったポー戦で4ゴールを挙げ、後半43分まで出場。チームは1部昇格を逃したものの、15日のW杯メンバー発表を前に好調をアピールした。

 喜びと、悔しさを味わった最終節だった。中村は「プロ初」の1試合4ゴールも、他会場の結果でチームは6位に。1部昇格につながるプレーオフに進む3~5位に入れなかった。14得点と大きな存在感を示したシーズンを終え「何とか、1部に上げたかった」と複雑な心境を口にした。

 3トップの中央で先発。1-2の前半39分、左奥から右後方に運びながらシュートコースを探り、腰を思い切りひねって右足で近い側に突き刺した。後半4分にスルーパスを受けて勝ち越しゴールを奪うと、巧みなトラップと正確なシュートでさらに2点を加えた。

 昨季は1部で11得点。今季は2部に降格したクラブからの移籍を望み、開幕後も練習に合流しない時期があったが「帰ってきて、チームは受け入れてくれた」と、身を粉にして奮闘した。

 決定力の高さはW杯を控える森保ジャパンでも武器になっている。三笘が負傷しただけに、同ポジションをこなせる中村への期待はより大きくなる。「選ばれたら、実感が湧いてくると思う」。まずは15日の代表発表を待つ。

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