J1京都・曺貴裁監督「僕が監督に就任した5~6年で最もひどい」 G大阪に0-2完敗

 「明治安田J1百年構想リーグ、G大阪2-0京都」(4日、パナソニックスタジアム吹田)

 京都の曺貴裁監督(57)が、会見の冒頭から熱く語り出した。強雨の敵地で完敗。濡れたまま会見場の席に座るなり「昨年もここで悔しい負け方をしました。僕が(京都の)監督に就任して5~6年目になりますけど、最もひどい前半だった」と怒りを押し殺しながら、あえて冷静に切り出した。

 前半は完全なるG大阪のペースで試合が進んだ。開始早々にPKを与え、京都GK太田岳志がこれを止めたものの「やるべきことの温度が低い。やってやろうという精度、自分たちのミスを許容してしまうような前半だった。PKを岳志が止めはしても…」とふがいない試合内容を振り返った。

 「競り合いがない、弱気になって顔を出さない。『細かいプレーを大事にしよう』と送り出したが、見た景色は全く違うものだった。(ルーズボールの)9割くらいが相手に渡ったことからも、1つのプレーに対する温度を選手が下げてしまっていた。ハーフタイムをまたいで後半に持ち直したとしても、僕の指示やハーフタイムで(プレーに対する熱量が)変わるのは本来、おかしなことですから」

 チームは3月14日C大阪戦以来、3試合ぶりの敗戦。西地区で4位にいるものの、同監督は「残留争いをしていたのは遠い昔ではない。改めて教えられた」と警鐘を鳴らした。

 京都は昨季、J1で優勝を狙る位置につけ、リーグ3位の好成績を残しているが「それ(昨季の好成績)が障害になるのなら、早く(プライドを)捨てた方がいい。自信が過度にあるなら、選手だけでなく、我々(スタッフ)も、もう1度、向き合いながらやらないといけない」と最後まで厳しい言葉を並べた。

 GK太田も「PKは止める自信がありました」としながらも、チームが力を出し切れなかったことについては「悔しいです」と険しい表情だった。

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