W杯での人権侵害に警鐘 アムネスティが移民政策懸念

 【ベルリン共同】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは30日、米国とカナダ、メキシコで6月から開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)で、観客らが深刻な人権侵害に直面する可能性があると発表した。特に米国の厳しい移民政策を懸念し、移民・税関捜査局(ICE)などの機関を脅威とみなした。

 トランプ米大統領は不法移民の取り締まりを強化しており、強硬な摘発に各地で抗議活動が起きている。アムネスティの担当者は「こうした政策は社会を分断し、恐怖を生み出している。米国は深刻な状況で、W杯のファンにも確実に影響が及ぶだろう」と指摘した。

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