サッカー元日本代表MF本田圭佑(39)が25日、都内で、自身が代表取締役を務めるNow Do株式会社を含む共同3社で新たに立ち上げた企業対抗スポーツリーグ「CORPORATE LEAGUE」構想発表記者会見に出席。ビジネスマンとして活動の場を広げる中、選手としての現在地を明かした。
昨年途中から無所属が続いているが「一応まだ、自分自身はサッカーでも現役を続けているという風に思っている」と説明。ジムでのトレーニングや走り込みをベースにコンディション維持につとめているという。6月には「現役はやめない。体が動く限りはやり続けたい」と話していた。
企業の社員が自社の看板を背負い、本気で競技に臨む「CORPORATE LEAGUE」では、本田が考案した4人制サッカー「4v4」を公式競技として採用する。将来的には複数競技を取り入れる予定で「できれば新しいスポーツを作っていきたい」と意気込んだ本田。直近では日常での走り込みから、ふと着想を得た「駅伝」に関心があるといい「マラソンだと個人になっちゃうので、チームで一緒に走る駅伝の方が盛り上がるのではと。僕も出たいから作ろうかな」と意欲を示した。