ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトが18歳FW神代慶人を獲得 堂安、小杉に続く3人目の日本選手 当初はU21でプレー

 ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトは19日、来季J3に降格する熊本のFW神代慶人(くましろ・けいと=18)が来年1月1日付で加入すると発表した。U-21(21歳以下)でプレーする予定。熊本も神代の完全移籍を併せて発表した。

 熊本市出身で2007年生まれの神代は、熊本の下部組織に所属していた23年末に16歳でプロ契約を締結。プロ1年目となった昨季は16歳5カ月5日でJ2最年少ゴールを記録するなど、19試合で5得点を挙げた。今季も21試合8得点と存在感を発揮したが、チームは18位でJ3に降格した。

 神代は熊本を通じて「アイントラハト・フランクフルトに完全移籍することを決断いたしました。今回の移籍はとても難しい決断でしたが、自分の夢を達成するために移籍という決断をしました。これからはアカデミー選手の目標となれるように世界で闘ってきます」などとコメントした。

 Eフランクフルトには日本代表MF堂安律が在籍しており、18日にはユールゴーデン(スウェーデン)からDF小杉啓太を獲得したことを発表したばかりだった。スポーツ・ダイレクターを務めるハルドゥング氏はクラブ公式サイトで「非常に才能のあるストライカー。欧州、ブンデスリーガへのステップは大きなものだからこそ、まずは慎重に育成し、適応させることに注力していく」と方針を示した。

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