フェイエノールト・上田綺世 プロ初1戦4発!日本代表エースがW杯初戦オランダへ強烈インパクト 6・15ダラスで

 前半、先制ゴールを決めるフェイエノールトの上田(ゲッティ=共同)
 ズウォレに大勝し喜ぶ(ゲッティ=共同)
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 「オランダ1部リーグ、フェイエノールト6-1ズウォレ」(6日、ロッテルダム)

 フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(27)がホームのズウォレ戦で4ゴールを挙げ、今季リーグ戦通算18得点とした。前半11分に先制点を決め、同20分、同42分、後半10分に加点。チームは6-1で大勝した。米国、カナダ、メキシコが舞台となる2026年W杯北中米3カ国大会(6月11日開幕)の組み合わせ抽選の結果、日本は1次リーグF組初戦でオランダと顔を合わせる。森保ジャパンのエースFWが、オランダの地で強烈な存在感を放った。

 あいさつ代わりとばかり、日本代表のエースFWが大暴れした。W杯抽選会の翌日。日本との対戦が決まったオランダの観衆へ、上田がプロで初めてという1試合4得点を見せつけた。離れ業をやってのけた27歳は「意識して起こしたアクションがゴールにつながった時が一番楽しい。成長を感じる」と手応えを口にした。

 前半だけでハットトリックを達成した。まずは11分、前後の動きでマークを外して、左クロスを頭で合わせて先制した。20分には縦パスを引き出して、足元で巧みに操ってDFをはがしてから右足で決めた。42分は後ろに跳びながら左クロスを合わせ、遠いところから決める難しいヘディングだった。

 10月19日のヘラクレス戦以来となる前半での3得点。勢いは止まらず、後半10分にはCKから頭で1点を加えた。5-0の25分に交代。7-0で勝ったヘラクレス戦に次ぐ大量ゴールの原動力となった。

 セルクル・ブリュージュ(ベルギー)から加わって3シーズン目になる。今季は開幕節のNACブレダ戦で得点すると、2ゴールした10月31日のスパルタ戦まで3試合連続得点をマークした。動き出しに味方が反応する機会が格段に増え「数十センチの駆け引きをずっとやってきた。チームメートも分かってくれている」と、周囲への感謝も忘れなかった。

 1試合3得点以上は今季2度目で、計18ゴールは得点ランキングで、2位のフース・ティル(PSV)に8点の差をつける断トツの数字。日本代表としても、歴史的勝利をつかんだ10月14日のブラジル戦で決勝弾を放つなど、存在感を見せ続けている。

 W杯のオランダ戦に向けても気合十分で「楽しみ。優勝を目指すなら、そういう相手にも勝たなきゃいけない。いい挑戦にしたい」と言葉に力を込めた。頼もし過ぎる森保ジャパンのストライカーは、半年後へ脅威を与え続ける。

 国際サッカー連盟(FIFA)は同日、W杯北中米3カ国大会の試合開始時刻や会場を発表し、1次リーグF組の日本は来年6月14日午後3時(日本時間15日午前5時)に米テキサス州ダラスでオランダとの初戦に臨む。

 ◆上田綺世(うえだ・あやせ)1998年8月28日、茨城県水戸市出身。鹿島学園高から法大に進学。3年時だった2019年6月の南米選手権で、大学生としては約10年ぶりとなるA代表入りを果たした。同大会のチリ戦で代表デビュー。同年7月に鹿島入りし、22年7月にセルクル・ブリュージュ(ベルギー)に完全移籍。23年8月にフェイエノールト(オランダ)に完全移籍した。東京五輪代表。国際Aマッチ36試合16得点。182センチ、76キロ。

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