J1神戸の元日本代表GK権田修一(36)が19日、神戸市西区の同市立長坂小で6年生99人を対象に特別授業を行った。これまでの経験を例に出して夢を持ち続けることの大切さを語り、自身も「W杯に何かしらの形で関わり、優勝の手助けになりたい」と話した。
神戸加入の理由の一つが代表復帰へのアピールだった。「今は元日本代表だが、この歳からもう一度日本代表に入れれば、より説得力が出る。みんなの前で話したことで、『権田選手は本当に努力してもう一度、夢に近づいたんだな』と思ってくれる。こうして話す機会をもらうたびに、もっと頑張ろうという気持ちになる」と、子どもたちとの対話は自らのエネルギーになるという。
チームは22日に天皇杯決勝・町田戦に臨む。自身は9月加入で登録期間外のため出場できないが「毎年タイトルを取ることはこれから先につないでいけるもの。若い選手は試合に出られなくても、その一員として、試合に出たいと思って練習することがクラブの未来に大事になる」と力説。「僕も毎日の練習で100%を出すことがGK陣の相乗効果につながる」と、一丸での優勝を誓った。