京都 V争い痛いドロー 数的不利も土壇場で同点 曺貴裁監督「退場者が出ても、信じ切ったもので勝負」

 「明治安田J1、湘南1-1京都」(19日、レモンガススタジアム平塚)

 京都が湘南に1-1で引き分け、勝ち点61とした。首位鹿島と5差の3位。先制を許し、退場者を出したが、試合終了間際にDF須貝英大(26)のゴールで追い付いた。同26で19位の湘南は、次節にJ2降格が決まる可能性がある。

 京都は数的不利となっても、GK以外の全選手が攻め上がるスタイルを貫き、土壇場で追い付いた。曺貴裁監督は「退場者が出ても、信じ切ったもので勝負し(優勝を)目指す姿勢が明確になった」と選手をたたえた。

 0-1の前半終了間際に高さのあるセンターバックのDF鈴木が退場。後半から投入したのは同じタイプではなく、MF佐藤ら機動力のある駒だった。「ギャンブルだったが、センターバックも攻撃参加できる陣容にした」と監督。最終盤、守備ラインから持ち上がった宮本の縦パスを起点に、MF山田の右クロスを頭でねじ込んだのは須貝だ。11キロ超を走ったDFは「頑張り続けた結果、最後いいところにボールが来た」と胸を張った。

 次節は勝ち点5差で追う首位鹿島をホームに迎える。初優勝を目指す京都にとって、リーグの行方を左右する一戦は今季のクライマックスになりそうだ。古巣対決となる須貝は「ここまで来たらメンタル勝負。勝つことへベクトルを向けて準備したい」と闘志を燃やした。

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