バルセロナ ラッシュフォード、2分遅刻で先発落ちしていた “軽度”でも罰則免れず

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのイングランド代表MFマーカス・ラッシュフォードが集合時間に2分遅れたことで21日のリーグ、ヘタフェ戦の先発メンバーから外れていたという。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボが伝えている。

 報道によると、選手は同日午前、ホテルで行われたチームミーティングに2分遅刻した。厳密に言えばこの時行われた軽めの練習に遅れたのではなく約束の時間に遅れたという“軽度”のもので、その理由も選手がクラブに提出するための定時連絡によるものだったという。それでも罰則は免れず、チャンピオンズリーグのニューカッスル(イングランド)戦で2得点を決めてチームを勝利に導いたという特別待遇もなかった。なお替わって先発に繰り上がった形の元スペイン代表FWフェラン・トーレスがヘタフェ戦で2得点をマーク、主役の座を譲る格好になった。

 なおハンジ・フリック監督の遅刻に対する厳格な態度は徹底しており、バルセロナ指揮をはじめてからここまでにもフランス代表DFジュール・クンデ、ブラジル代表FWハフィーニャ、GKイニャキ・ペーニャ(現エルチェ)がペナルティーを科されている。

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