「天皇杯・準々決勝、相模原-神戸」(27日、レモンガススタジアム平塚)
J3の相模原が前半15分にDF加藤大育(26)のゴールで先制。昨季の天皇杯王者でJ1連覇中の神戸相手に一歩リードした。
前半15分、右サイドのFW藤沼が背後に抜け出すと、ペナ外右からゴール前へ折り返しのクロス。これにDF加藤大育が反応し、ボレーシュートがネットに吸い込まれた。ジャイアントキリングを予感させる一撃に、“ホーム”の相模原サポーターは歓喜に沸いた。
今大会では1回戦で水戸、2回戦では磐田とJ2クラブを撃破。勢いは止まらず、3回戦では今年のACLE準優勝のJ1川崎をPK戦の末に破る大番狂わせを起こす。ラウンド16でもJ2秋田に2-1で勝利し、上位カテゴリー相手に快進撃を続けていた。
神戸は、FW大迫、FW武藤、MF井手口、DF酒井らがベンチ外。連戦中の日程を考慮し、主力を温存して臨んでいた。
同杯でJ3の最高成績は、新型コロナウイルスによる変則方式での開催となった2020年度に記録した当時J3秋田のベスト4。相模原は勝利すればタイ記録、通常ルールでは過去最高位となる。