「スペイン1部リーグ、バレンシア1-1レアル・ソシエダード」(16日、バレンシア)
開幕節で、レアル・ソシエダードのMF久保建英(24)がアウェーのバレンシア戦で先発出場し、0-1の後半15分に今季初ゴールを決めた。同35分までプレーし、1-1で引き分けた。マジョルカのMF浅野拓磨はホームのバルセロナ戦で前半限りで退き、0-3で敗れた。
開幕戦に強い。久保が鮮やかな同点ゴールで、勝ち点をもたらした。4季目のレアル・ソシエダードでは2022~23年シーズンと翌23~24年に続き、3度目の開幕弾を決め「引き分けで後味は良くないけど、まずは点を取れて良かった。悪くない(シーズンの)入り方ができた」と胸を張った。
失点から3分後の後半15分。ペナルティーエリア外、やや右寄りでターンしながら横パスを受けた。「打つと決めていた」。細かいタッチで少しだけ左に流し、コースをつくりながらGKのタイミングをずらすと鋭く左足を振る。コースは甘かったが、低く力強いシュートでGKを抜いた。
今季からフランシスコ新監督が就き、11位に沈んだ昨季からの巻き返しを狙う。近年は主力の移籍も続き、攻撃の軸として期待が集まる。昨季は5得点に終わった。W杯を控えたシーズンでは、得点とアシストで20点に絡むことを目標に掲げる。
「謙虚に一試合一試合頑張りたい。自信をつけて、良い形でW杯に入れるのがベスト。ピークをそこに持っていけたらいい」。力強く語る姿は頼もしい。