「明治安田J1、神戸0-1横浜FC」(16日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸は終了間際に失点し、横浜FCに0-1で敗れて連敗、6位に後退した。町田はC大阪に3-0で快勝し、クラブ新のリーグ戦7連勝、公式戦10連勝とした。京都は東京Vに1-0で競り勝って暫定首位に立った。福岡と1-1で引き分けた鹿島と勝ち点48で並び、総得点で上回った。前節2位の柏は17日に岡山と対戦する。
ブーイングの嵐だった。リーグ8戦ぶりの敗戦となった前節・町田戦から、首位奪還に向けて仕切り直しの一戦。上位混戦から抜け出すためにも必要だった勝ち点3は、降格圏脱出に必死な横浜FCが勝ち取った。2戦ぶりの首位返り咲きどころか、5月以来となる今季2度目のリーグ戦連敗。6位転落にサポーターの不満の声が漏れた。
神戸は終始押し込みながらも、最後までゴールラインを割れなかった。試合終了間際の後半追加タイムに痛恨の失点。吉田監督は「最後、自分たちでバランスを崩した。もったいなかった」と反省を口にした。
ただ、頼もしい男が帰ってきたのは明るい材料だ。5月に腰の手術を行ったMF武藤が、4月20日の町田戦以来となる復帰。後半14分に途中出場すると、最初のプレーから相手と競り合った。「思ったよりも怖さも取れてプレーできた。あとは質」と想像よりも不安はなかった。
24年のMVP男は強い責任感を口にした。「これだけ待たせた部分もある。結果で返さないといけない」。試合勘を取り戻し、神戸を再び連勝街道に乗せる。