J1神戸はバルサに敗れる 開催危機乗り越え対戦

 J1神戸は27日、神戸市でスペインの強豪バルセロナと慈善試合を行い1-3で敗れた。23日にバルセロナがプロモーターの重大な契約違反を理由に参加取りやめを表明するなど実施が危ぶまれたが開催にこぎ着け、2万7412人の観客がノエビアスタジアム神戸に集まった。

 スペイン代表FWヤマルやMFガビ、ペドリらスターがそろったバルセロナのプレーに何度もどよめきが起こり、フリック監督は「難しいところもあったが、日本の方々の歓迎は素晴らしかった。いい試合ができて良かった」と話した。前半終了間際に一時同点となるゴールを決めた神戸のFW宮代は「非常に一人一人の技術が高い。この経験を生かして頑張りたい」と語った。

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