バルサ 本拠地カンプ・ノウへの復帰遅れる 工事はかどらないため8月のお披露目試合は許可出ず

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが昨季まで間借りで本拠地試合を戦っていたエスタディ・ジュイス・コンパニへ戻る見通しが出て来た。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボなど複数メディアが伝えている。

 報道によると、本来の本拠地カンプ・ノウの工事がはかどっておらず、当初予定していた来月10日の新シーズンへ向けたお披露目試合、ジョアン・ガンペール杯へ向けてバルセロナ市の許可が出なかったため。クラブは9月13日(または14日)に開催予定の今季初のホーム試合をカンプ・ノウで迎えるべく調整しているものの、実現しない恐れがある。また新シーズンへ向けてスペインリーグとUEFAに本拠地試合を連絡する必要があり、チャンピオンズリーグはグループリーグの途中で開催地を変更することができないため、早くとも年明け1月の変更になるという。

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