「潜在能力引き出す」 C大阪女子の松田新監督

 サッカー女子のWEリーグ、C大阪ヤンマーは9日、大阪市の本拠地ヨドコウ桜スタジアムで、8月に始まるシーズンへ向けた新体制発表会見を行った。昨季、日テレ東京Vをリーグ優勝に導いた松田岳夫新監督は「選手の良さを引き出すのが指導者のあるべき姿。潜在能力を出せるようにしていきたい」と抱負を語った。チームは昨季6勝5分け11敗、勝ち点23の7位から浮上を目指す。

 日本代表で2019年ワールドカップ(W杯)、21年東京五輪を経験した25歳のFW宝田沙織は、イングランド女子スーパーリーグのレスターから復帰。「海外で経験したことを伝えながら、自分のプレーを表現したい」と意気込んだ。

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