横浜M、キスノーボ監督の解任発表 異例のシーズン2度目の監督交代劇で迷走 後任は未定
J1最下位に低迷する横浜Mが19日、パトリック・キスノーボ監督(44)を解任することを発表した。新監督は未定で、17日のトレーニングから大島秀夫ヘッドコーチが暫定的にチームの指揮を執っているという。
オーストラリア出身のキスノーボ氏は、今季からヘッドコーチに就任。前任のホーランド監督の解任に伴って4月から暫定的に指揮を執り、5月に監督へ昇格した。だが、悪い流れを変えられず、5月21日にはクラブワーストの7連敗を記録。その後、2勝を挙げたが、11日に行われた天皇杯2回戦では日本フットボールリーグ(JFL)の青森にジャイアントキリングを食らい、15日には19位だった新潟との“裏天王山”に0-1で敗れていた。
シーズン2度目の監督交代は異例。これまでJ2に降格していない名門が迷走している。



