39歳誕生日の本田圭佑「現役は体が動く限りはやり続けたい」「1年1年が勝負」
サッカー元日本代表MF本田圭佑(39)が13日、都内で、次世代スポーツブランド「mgh」立ち上げについての記者会見を行った。ラッパーのSKY-HIとのトークセッションコーナーでは「現役はやめない、現役は体が動く限りはやり続けたいと思っている」と思いを明かす一幕があった。
本田は昨年12月、「オファーには困っていない」と自身の去就について言及。21年シーズン後にリトアニア1部・スドゥバを退団してからは所属がなかったが、昨年はブータン1部リーグで限定的にプレー。再び無所属となった後、今年1月からのプレーを希望するクラブからオファーを受けていたというものの「全部お断りしている。僕のスケジュール感に合わせて交渉させてもらっている」とし、クラブに所属していない状態だった。
この日、39歳の誕生日を迎えた本田。mghの商品を着用し、同ブランドをアピールした。コンセプトの「UNLOCK YOURSELF」については「僕自身、30代最後の年になるのですが、本当に1年1年勝負だと。1年1年、年を積み重ねるとより思いが強くなっています。このアンロックユアセルフという言葉はすごく個人的に気に入っていて、自分の殻を破る。やりたいように後悔しないように日々自分に言い聞かせている。今回は新しいチャレンジで、この言葉がぴったりだと。非常に気に入っています」と理由を明かした。
「mgh」は高価格、ハイブランド信仰へのアンチテーゼから誕生。ブランド名は「mass」(質量)「gravity」(重力加速度)「heigth」(重さ)の頭文字が取られた。デザイン性、機能性を落とさず、誰もが手に取れる価格での提供を目指したという。メンズの主要アイテム4つの価格も発表され、Tシャツが4620円、短パンが5720円、靴下が1320円、シューズが13200円と発表された。





