筑波大 J2大宮撃破で2回戦進出 昨年J1町田に続き今年もジャイキリ! MF広井が殊勲の先制弾「うれしい」
「天皇杯・1回戦、大宮0-1筑波大」(25日、NACK5スタジアム大宮)
17試合が行われ、筑波大(茨城)が1-0でJ2大宮を破る番狂わせで、2回戦に進んだ。J3鹿児島(鹿児島)は2-0でJ2今治に快勝。アルテリーヴォ和歌山(和歌山)が4-3でBASARA(兵庫)に競り勝ったほか、J3福島(福島)や沖縄SV(沖縄)なども勝ち上がった。クラブワールドカップ(W杯)に出場する浦和を除くJ1勢は6月11、18日の2回戦から登場。
昨年はJ1で躍進する町田にPK戦で競り勝って話題をさらった国立大が、J2で2位の大宮を1-0で撃破。小井土監督は「押される一方だったが、前線から守備で粘り勝った」と選手たちをたたえた。
前半40分、右の布施からのクロスを広井が頭で合わせて先制。結果的に勝負を決める価値ある1点となり、殊勲のMFは「ヘディングは苦手」と話しつつも「うれしい」と白い歯を見せた。





