鹿島止まらん5年ぶり6連勝 鬼木監督古巣の川崎に逆転勝ち 途中出場のFW田川が決勝ゴール
「明治安田J1、鹿島2-1川崎」(11日、国立競技場)
首位の鹿島は逆転勝ちで6連勝。途中出場のFW田川亨介が決勝ゴール。勝ち点を34に伸ばした。
鬼木達監督にとって、昨年まで8季率い7冠に導いた古巣の川崎との初対戦。試合前のメンバー紹介で鬼木監督の名前がコールされると、鹿島サポーターだけでなく川崎サポーターからも拍手が送られた。
鹿島は前半7分にコーナーキックから失点し先制を許す。その後も押し込まれるが耐え抜き、同追加タイムにMF舩橋のゴールで追いついた。後半17分には現在得点王のFWレオセアラが負傷退場のアクシデントに見舞われるも、代わって入った田川が同20分にFW鈴木優磨の絶妙なスルーパスに抜け出し、ネットを揺らした。
この1点のリードを守り切り20年の7連勝以来、5年ぶりの6連勝。一時は3連敗を喫したが立て直してダンゴ状態のリーグから抜け出しつつあり、勢いが止まらない。




