「明治安田J1、浦和-G大阪」(6日、埼玉スタジアム)
浦和の元日本代表GK西川周作(38)が前半9分に負傷交代。9年ぶりの6連勝を狙う試合で、開始早々から緊急事態に見舞われた。
G大阪のクロス攻撃に対処した後の前半5分ごろ、西川が突如左ふとともも裏あたりをおさえて座り込んだ。2分ほど様子を見て一度は再開したが、ゴールキックを蹴った後に表情を曇らせると、自らベンチに交代を要求して再び座り込んだ。G大阪のFW宇佐美、GK一森が西川のもとに駆けつけ心配そうに声をかけていた。
その後、9分にGK牲川歩見への交代が告げられ、西川は自ら歩いてゴールラインからベンチに下がっていった。
浦和は5連勝中で現在2位。同試合で16年9月~10月に記録して以来のリーグ戦6連勝を目指していた。