J1京都-C大阪戦で後半開始が約5分遅れるハプニング 審判団の通信機器にトラブルか

 「明治安田J1、京都-C大阪」(3日、サンガスタジアム)

 審判団が身につけた通信機器が故障したのか、後半の開始が遅れるハプニングがあった。

 2-2で前半を終えハーフタイムへ。後半開始直前にC大阪がFWチアゴアンドラーデからFW北野颯太への交代が場内に表示された後、両軍選手が円陣を組んだ。さらに京都の選手がセンターサークルに入り、両軍選手がそれぞれの位置について後半開始に備えたが、審判団はなかなかグラウンドに出て来なかった。

 その頃審判団はサイドラインの外で、上腕につけた受信機と思われる機器を交換。マイクのついたヘッドセットが聞こえるかどうか、確認するような仕草を見せた。インターネット配信の解説者は「音声がつながるところが、うまくいっていないかもしれない」と話した。

 その後、一度は線審が配置につこうとしたが、再びサイドラインの外に戻り、今度はヘッドセットを交換。その間、選手たちはストレッチをしたり体を動かしたりして開始に備えた。結局、5分ほど遅れて主審が後半開始のホイッスルを吹いた。

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