サッカー元日本代表「車を燃やされた」過激ファンの暴挙「外に出たら何かをされるという恐怖感」警官が自宅に常駐

 元・雨上がり決死隊の宮迫博之が26日に自身のYouTubeチャンネルを更新した。

 宮迫は、サッカー元日本代表の城彰二をゲストに招き、エースに指名されて出場した1998年のフランスW杯をともに振り返った。

 城氏は岡田武史監督から三浦知良に代わる新エースとして指名されたが3戦連続ノーゴールに終わり、帰国後は大バッシングを受けた。

 城氏は「僕も憧れの三浦知良選手。カズさんを見て育ったし。岡田監督は『エースは城でいく』ってメディアに言ったんですね。そこを担うっていうことが当時そんな実力もなかったし、精神的にもやっぱり難しい。結局やっぱりすごく重圧を感じて」と振り返った。

 さらに「試合の前日、前々日から飯が食えなくなって。今まで人生でないんですけど。いきなり夜中に嘔吐したり。ドクターに相談したら食べられてないしってことで点滴を打ちながら試合に向けて調整して」と壮絶なプレッシャーを回顧した。

 城氏は「当時ちょっと歯の噛み合わせが悪くて。歯医者さんに通ってて医療用のガムを噛んでいたんですね」と大きな批判対象になったプレー中のガム噛みも説明した。

 つづけて「(グループ予選に敗退し帰国後の)成田空港に到着して、わーって出迎えがあって。『ありがとうございます!』って言っていたら、突然、水がブワっとかかって。報道された部分だけだったら、いいんですよ。大バッシングで水かけられて。裏話ですけど、もっととんでもないこともあったんで」と述懐。

 「車を燃やされてるんです。当時、マネジャーの車があって僕はそれで移動していたんですけど、それが放火されて。家もものすごいイタズラ描きをされたり、いろんな物を投げつけられたり」と、壮絶な被害状況を明かした。

 城氏は「殺されると思いました。警察の方に動いてもらって。危ないってことで常駐していただいて」と回想。当時の心境を「人生終わった方がいいのかなって。外に出たら何かをされるんじゃないかっていう恐怖感が」と明かしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス