神戸ドロー発進もヒヤリ 後半36分浦和の先制弾がハンド判定 VARに救われる

 前半、ゴールに迫る神戸の大迫(10)=撮影・大田将之
 前半、厳しくマークされる神戸・大迫(撮影・中西幸大)
 前半、武藤のヘディングシュートは枠を外す(撮影・中西幸大)
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 「明治安田J1、神戸0-0浦和」(15日、ノエビアスタジアム神戸)

 リーグ3連覇を目指す神戸は浦和との開幕戦で引き分けだった。

 11日のACLE・上海海港戦と同じスターティングメンバーで挑んだが、堅守の浦和に前半は攻めあぐねた。サイドからのクロスはことごとくクリアされ、シュートシーンを作れず。対する浦和は前半8分にMFマテウスサビオのスルーパスを抜け出した松本泰志がをペナルティエリア右からシュート。立て続けにマテウスサビオも枠内に放つなど、相手ゴールに圧力を掛けた。

 一方で、神戸は前半終了間際からエンジン点火。いずれも不発に終わったが、コーナーキックのこぼれ球を狙ったFW大迫、ペナルティーエリアの混戦に武藤が反応と徐々に攻勢を強めた。

 後半も両チーム決定的なシーンはなかなか訪れなかったが、後半36分には浦和が左コーナーキックからDFホイブラーテンが合わせ、ゴールの判定。しかし、VARの末にハンド判定に覆り、得点は無効に。結局そのまま試合はスコアレスのドロー決着となった。

 神戸はリーグ連覇した直近2シーズンは開幕戦を白星で飾っていた。14日の試合前日会見で、神戸の吉田孝行監督は「開幕は良い内容で終わるというよりも結果が重要」と話していた。

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