JFL鈴鹿・カズ、2年ぶり国立試合も無念のベンチ外 「11月11日」スーツ姿で花束受け取る
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「JFL、新宿-鈴鹿」(11日、国立競技場)
「明治安田『サッカーの日』マッチ」として行われた一戦。鈴鹿の元日本代表FW三浦知良(57)にとって2年ぶりの“聖地”国立競技場での試合だったが、無念のベンチ外となった。
カズが最後に国立での試合へ出場したのは、鈴鹿での22年10月9日・新宿戦。当時のJFL最多記録となる1万6218人の観客を集め、大きな話題となった。
今回は横浜FC時代の2010年のJ2富山戦以来となる国立でのゴールにも期待が集まっていた。だが、10月26日のソニー仙台戦では約2年ぶりの先発出場を果たすも、左膝の負傷で3日のブリオベッカ浦安戦はベンチ外となっていた。
試合前のセレモニーでは11月11日にちなみ、両チームの背番号「11」の選手へ花束を贈呈。スーツ姿で現れたカズは、自身の名前がコールされて大きな歓声が起こると、スタンドへ向けて手を振って応えていた。
観衆は1万4907人だった。