サッカー日本代表 五輪世代の鈴木唯人、久保建英がA代表に選出 山本ダイレクター「A代表が優先なのは基本中の基本」

 会見に臨む日本代表・森保一監督(左)と日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクター(撮影・開出牧)
 会見で抱負を語る日本代表・森保監督(撮影・開出牧)
 会見に登場した日本代表・森保監督(撮影・開出牧)
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 日本サッカー協会(JFA)は24日、千葉市内で会見を開き、26年W杯アジア2次予選のミャンマー戦(6月6日・ヤンゴン)、シリア戦(同11日・エディオンピースウイング広島)に臨む代表選手26人を発表した。

 会見に出席した森保一監督(55)は「良い形で連勝して2次予選を締めくくり、アジアの最終予選を戦っていく中で、良い準備につながるようにこの2戦を戦いたい」と話した。

 パリ五輪世代も同時期に活動がある中で、久保建英、鈴木唯人が代表入りしたことに山本昌邦ナショナルチームダイレクター(66)は「A代表が優先なのは基本中の基本。A代表が良い準備をする中で、そういう選手が選ばれた」とした上で、「鈴木唯人、久保はクラブと長い時間かけて丁寧にやり取りをしてきたが、(五輪期間中は)クラブが招集はできないという結論に現状は至っている」と説明した。

 メンバー以下の通り。

 ▽GK=前川黛也(神戸)、大迫敬介(広島)、谷晃生(町田)

 ▽DF=長友佑都(FC東京)、谷口彰悟(アルラヤン)、板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(サンジロワーズ)、冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(シュツットガルト)、橋岡大樹(ルートン・タウン)、菅原由勢(AZ)

 ▽MF/FW=遠藤航(リバプール)、南野拓実(モナコ)、守田英正(スポルディング)、鎌田大地(ラツィオ)、相馬勇紀(カーザ・ピア)、小川航基(NEC)、前田大然(セルティック)、旗手玲央(セルティック)、堂安律(フライブルク)、上田綺世(フェイエノールト)、田中碧(デュッセルドルフ)、川村拓夢(広島)、中村敬斗(スタッドランス)、久保建英(Rソシエダード)、鈴木唯人(ブレンビー)

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