元日本代表の長谷部誠、父親に引退告げるも「俺は認めん!」とまさかの拒否に苦笑い

 笑顔で現役生活を振り返る長谷部誠(撮影・佐藤厚)
 アイントラハト・フランクフルトの執行役員、マルクス・クレーシェ氏(右)から記念品を贈られた長谷部誠(撮影・佐藤厚)
 アイントラハト・フランクフルトの執行役員、マルクス・クレーシェ氏(左)から記念品を贈られた長谷部誠(撮影・佐藤厚)
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 サッカー元日本代表主将の長谷部誠(40)が24日、都内で現役引退会見を開いた。

 スッキリとした表情で会見に臨んだ長谷部。引退を決断したのは3月下旬ごろだったと明かした。子供の頃から厳しく指導してくれたという父親に引退を伝えると「俺は認めん!」とまさかの拒否。長谷部は「お酒が入っていたので、半分本音半分お酒の力ですかね」と苦笑いを浮かべた。

 会見ではこれまで「語ってこなかった」という家族へ感謝を述べた。特に妻でモデルの佐藤ありさについては「とても大きな負担をかけた」とねぎらった。「サッカーを軸に生きる自分にかなり振り回されたと思う。大好きな仕事を犠牲にしないといけないこともあった。これからは彼女の好きなことをサポートしていきたい」と語った。

 長谷部 誠(はせべ・まこと)1984年1月18日生まれ、静岡県出身。藤枝東高からJ1浦和を経て08年からドイツでプレー。2006年に日本代表デビュー。国際Aマッチは114試合出場2得点、主将として81試合出場は歴代最多。W杯は10年、14年、18年と3大会に出場した。180センチ、72キロ。

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