川崎・ゴミスが前半だけでハットトリック!待望の来日初ゴールから大暴れ「辛抱強く支えてくれ感謝したい」

 前半、先制ゴールを決める川崎・ゴミス
 前半、先制ゴールを決めたゴミス(中央)を祝福する川崎・ファンウェルメスケルケン
 前半終了間際、ハットトリックとなるPKを決める川崎・ゴミス(18)
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 「明治安田J1、川崎-札幌」(11日、Uvanceとどろきスタジアム)

 川崎のFWバフェティンビ・ゴミスが待望の来日初ゴールを含む3得点の活躍で、チームは2試合ぶりの勝利となった。

 この日は今季リーグ戦2試合目の先発出場となったゴミス。前半30分、エリア内でFW遠野のパスを受けるとDFを背負いながら反転して右足で強烈なシュート。これがゴール左隅に決まり、川崎が先制点を挙げた。

 元フランス代表のゴミスは、去年8月に川崎へ加入。だが、昨季は8試合出場にとどまり無得点。今季は故障などで苦しんだが、待望の初得点で勢いに乗ると前半43分には2点目を奪い、来日初のライオンパフォーマンスを披露。さらに同48分にはPKを決めてハットトリックも達成した。

 「まずは川崎フロンターレのファンに、今まで辛抱強く私を支えてくれたことを感謝したい」とゴミス。その上で「この地で、みなさんの前で初得点をできたことをうれしく思う」と話した。

 チームが低迷を続けてきたが、勝負と位置づける5月の戦いに入り「本来いるべき順位につくまで、われわれはハードワークを続けていく」と力強く話していた。

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