東京V 5646日ぶりJ1星!開幕6戦目で悪夢払拭やっと勝った! 主将・森田「自信を持ってやり続ければ」

 後半、勝ち越しゴールを決め、サポーターと喜ぶ東京V・山見(中央)ら(撮影・金田祐二)
 後半、勝ち越しゴールを決める東京V・山見
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 「明治安田J1、湘南1-2東京V」(3日、レモンガススタジアム)

 16季ぶりにJ1に復帰した東京Vは、谷口栄斗(24)と山見大登(24)のゴールで2-1で湘南に逆転勝ちし、6戦目にして今季初白星を挙げた。広島は首位の町田に2-1で競り勝ち、勝ち点12で1差の2位に浮上した。町田は初黒星で連勝が4で止まった。C大阪は柏と1-1で引き分け、広島と並ぶ勝ち点12。神戸は鳥栖と無得点で引き分けて同11とした。

 待望の瞬間がついに訪れた。歓喜のシャワーを浴びながら、誇らしげに両手を上げるヴェルディイレブン。6戦目で5646日ぶりとなるJ1での勝利をつかみとった。試合終了の笛を聞くと、ガッツポーズで天を見上げた城福監督。「5000何日ぶりかに、晴れてサポーターと喜び合えたことがすごくよかった」と感激に浸った。

 ここまで試練の連続だった。横浜Mとの開幕戦で、試合終了間際にPK献上から逆転を許したのを皮切りに、3戦連続で試合終了間際のPKを与える悪夢が続いた。内容がいい試合が続くも勝ち切れない-。開幕5戦で未勝利とJ1の壁にぶつかったが、それでも指揮官の信念はぶれなかった。

 「(J2での)簡単じゃない状況で勝ち取ったJ1が簡単なはずない。自分たちが目指すものを突き詰めていく姿を崩さないことが勝ち点3につながる」

 決勝点を挙げたのは、G大阪から期限付きで移籍してきたFW山見。キャンプからチーム全体での守備意識の高さを求める“城福サッカー”への適応に苦戦していたが、指揮官は信頼して後半からピッチに送り出した。山見は「やっぱり今日も守備の部分で後ろから怒られるシーンがあった」と反省しつつも、「自分のゴールで勝てたのはすごい大きい」と喜んだ。

 主将の森田は「とりあえずホッとしました」と笑顔をのぞかせた。名門復活へ-。重圧もあり、勝てない時期は不安に陥ることもあった。ただ、この勝利が不安を一掃した。「自信を持ってやり続ければ、勝つことができる試合も増えていくと思う」と森田。緑の集団の逆襲が、ここから始まる。

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