神戸 今季J1最多6得点 大迫&宮代&武藤&山川でホーム初白星 札幌監督は恨み節「欧州ならいつまで監督やりますかと」

 後半、チーム5点目となるヘディングシュートを決め、喜びを爆発させる神戸・山川(4)ら(撮影・風斗雅博)
 前半、強烈なシュートで先制点を挙げた神戸FW大迫(撮影・風斗雅博)
 前半、追加点を奪った宮代(右)と、ゴールをたたえる武藤(撮影・風斗雅博)
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 「明治安田J1、神戸6-1札幌」(30日、ノエビアスタジアム神戸)

 J1連覇を目指す神戸が今季リーグ最多の大量6点を挙げ、ホーム初白星をつかんだ。

 これまでホーム無得点と苦しんだ姿がウソのように暴れまくった。前半7分、FW武藤嘉紀のパスを受けたFW大迫勇也がペナルティーエリア中央から先制ゴールをたたき込んだ。これが今季ホーム初得点。同23分には、DF広瀬陸斗のパスへMF宮代大聖が走り込みゴールを決めた。前半終了間際の43分には、宮代からのパスを受けた武藤がゴール正面に走り込み3点目を決めた。

 後半にも宮代がこの試合自身2点目。ゴール前の競り合いからボールを奪い、ゴールに背を向けた状態で蹴り込んだ。同27分にはコーナーキックにDF山川哲史が反応。長身を生かし、ヘディングで相手ゴールに押し込んだ。後半ロスタイムには武藤もこの日2点目を挙げた。

 敗れた札幌のペトロビッチ監督は、散々な結果に「ヨーロッパではあなたがどれくらい監督をしますかと質問が来るが、来ないのはありがとう。結果に対する責任は常に監督にある。今後どうなるかは見ておきましょう」と半ば投げやりな表情だった。

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