横浜Mがクラブ初のACL4強!永戸が退場も一丸で勝利 アンデルソンロペスがV弾

 後半、先制ゴールを決める横浜Mのアンデルソンロペス(右)
 後半、先制ゴールを決め、駆け出す横浜Mのアンデルソンロペス
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 「ACL・準々決勝、横浜M1-0山東」(13日、日産スタジアム)

 横浜Mが劣勢をはね返して、クラブ初となるACL4強を決めた。

 アウェーでの第1戦を2-1で勝利して迎えた第2戦。だが、思わぬ展開で窮地に立たされる。前半43分にはFWヤンマテウスが右足を痛めて途中交代。さらに後半2分にはDF永戸が2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

 10人となってから山東の猛攻に防戦一方。だが、再三のピンチを必死にしのぐと、後半30分のカウンターで右サイドからDF山根が逆サイドへパス。これをFWアンデルソンロペスがダイレクトで左足を振り抜いたシュートをゴールに突き刺した。

 エースの一撃で劣勢から貴重な先制点を奪った横浜Mは、この1点を守り切り勝利。クラブの歴史に、また新たな一歩を記した。

 アンデルソンロペスは「とても嬉しい。このユニホームで歴史を作れているのはすごく幸せ。ただ、ここで立ち止まるのではなく、あと2試合(準決勝、決勝)あるので、全員で勝っていきたい」とうなずいた。

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